引っ越しにかかるトータル費用とは?安くする方法は?

新しい家に引っ越しをして新生活を始めたい!そう思った時、同時に気になるのが引っ越しにはいくらかかるのだろうかという問題だと思います。引っ越しには意外といろいろなお金がかかります。引っ越しにかかるトータル費用について考えてみたいと思います。

引っ越しには、大きく分けて、引っ越し業者に払うお金と、賃貸の場合に新居にかかるお金があります。先に、新居にかかる費用から考えていきましょう。

まず、家賃はたいてい1カ月分は前納します。それから、「敷金・礼金」といってひとくくりに呼ばれることが多い費用を最初に払わなくてはいけません。これは何かというと、敷金とは家賃を滞納したときのために渡しておくお金で、家賃の1~2か月分が相場です。賃貸物件退去時の修繕費用は敷金から差っ引かれることが多いです。きれいに住んできれいな状態で退去すると、敷金はある程度戻ってくることが期待できます。一方、礼金とは大家さんへの謝礼で、敷金同様に家賃の1~2ヶ月分が相場ですが、こちらはお礼の気持ちなので戻ってくることはありません。賃貸物件の中には「敷金・礼金無料」を謳う物件などもありますから、そういうところを選べば引っ越し時の費用を抑えることができます。その他に、火災保険などに入る必要があります。

さて、次に引っ越し業者に払うお金について考えていきましょう。引っ越し業者の費用は、実は変動幅が大きいです。まず、季節。年末年始や、進学・新社会人の移動の多い3月は、引っ越し業者も書き入れ時ですので同じ距離・同じ荷物量でも随分高い引っ越し費用を請求されます。引っ越し時期を選べるのであれば、これらの時期を避けるだけで随分と引っ越し費用を安くすることができますよ。また、トラックの大きさでも引っ越し代金は変わります。もし荷物が乗りきらなかったら困るなあと荷物量を多く見積もってしまうと、トラックがひとつ大きなサイズになってしまい、値段が上がります。引っ越し代金を安くするためには、捨てられる荷物は捨てる決断をすることをおすすめします。

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